■共生社会のための市民向けワークショップ(ハラスメント予防ワークショップ)実施報告
第1回ハラスメント予防ワークショップ実施報告
(共生社会のための市民向けワークショップ2026)
開催日時 2026年3月29日(日)
14:00−15:30
会場:灘区文化センター 会議室A
神戸市灘区深田町4−1−39
実施内容(概要):今回、5名様の参加がありました。
このたび、灘区文化センターのご協力をいただき、市民向けのワークショップがスタートしました。
S.H.G.L.P&Human Dignity™オリジナルのレジュメ教材とパワーポイントを使いながら、「ハラスメント予防」について、進めていきました。はじめに、参加のみなさんが日頃感じている、「身近なモヤッと?」について出していただきました。その後、ケーススタディとして、「上司と部下の会話」、「同僚同士での会話」などの例を(いくつかの場面を設定)使いながら、「これはハラスメント?」それとも、「冗談?」それとも、「指導?」と、参加の皆さんで、ご意見や感想などを出していただきながら、進めました。よくある、ハラスメント研修は、法律を用いて、このケースは禁止だというふうな進め方が多いです。しかし、私のワークショップは、法律をもとに、実際の場面を想定しながら、どのように対応するか?について、参加の皆さんと対話形式で、人間関係の築き方、接し方について、見ていきますので、すぐに日常生活に生かせる内容となっております。
参加の皆さんは、日頃、職場や地域社会でいろいろな経験を積んでいらっしゃいます。その中から、この場合は、「どう考えたらよいものか?」、「どのように接したらよいものか」、良好な人間関係を築くために、「どういった視点が必要になるのか」、などについて、いろいろな疑問や、戸惑いなどが出てきました。また、たくさんのケーススタディや対話を通して、ご自身なりの判断がつくように、様々な情報提供やご提案をさせていただきました。
予め、お互いに安心してご参加いただくために、発言の際には、他の人への配慮をお願いすること、宗教の勧誘や営業活動など他の人のご迷惑となるような言動をご遠慮いただくことを了承していただいています。また、ワークショップは、少人数制で実施しますので、安心して、ご自身の考えをお話したり、考え合ったりできるような環境整備に努めています。
今後も内容を変えながら、年間を通じて「共生社会のための市民向けワークショップ」を、開催予定です。
連続参加も、回ごとの参加もできます。ご都合が合う場合には、ご友人や知人の方とお誘い合わせの上、多くの市民の皆さんに是非ご参加いただけましたら幸いに存じます。
S.H.G.L.P&Human Dignity™(人間性と尊厳を育む国際教育プログラム)
運営事務局 主催者 佐藤あすか
Email: [email protected]
■共生社会のための市民向けワークショップ(対話による平和ワークショップ〜モンテッソーリの平和のテーブル体験〜)実施報告
もめ事の平和的解決(対話による平和)ワークショップ開催実施報告
開催日時 2026年5月6日(水・祝)
14:00−15:30
会場:灘区文化センター 会議室A
神戸市灘区深田町4−1−39
実施内容(概要):今回、4名様の参加がありました。
先日のゴールデンウィーク最終日、5/6(水・祝)の14時~15時30分、神戸市灘区の神戸市立灘区文化センターのご協力をいただき、文化センターの会議室Aにおいて、「もめ事の平和的解決(対話による平和)ワークショップ」が開催されました。参加人数は4名でしたが、教員や一般市民の方にご参加いただき、おかげさまで少人数ならではの内容の濃い大変充実したワークショップとなりました。今回は他府県(三重県)からの参加もありました。
最初、参加者の皆さんと、「心理的安全性(話したくないことは話さなくてOK、正解はないこと、評価しない場であること)」を確認し、ワークショップの中で実践していただく対話は、「うまくいかなくて大丈夫」ですし、お互いを「わかろうとすること」を大切にお願いしますと、お伝えしました。
まず、場をほぐす意味で、「アイスブレイク」を行いました。皆さん、思い思いに話されていました。
その後、本題に入り、「対立」について、少し解説し、「対立」は「違い」があるからこそ起こることであり、大切なのは、「どう向き合うか」である旨を強調し、今回は、それを「対話の力」で相手と向き合うという体験をしていただくことになりました。
「対話」によって、・お互いの関係が変わることがある、・お互いに理解が生まれることがある、というところを、実感していただくために、あのイタリアの教育者マリア・モンテッソーリの「平和のテーブル(子どもが対象)」を大人向けに今回特別にアレンジし、体験(ロールプレイ)していただくという試みを実施しました。
「平和のテーブル」のコンセプトは、対立を「力」ではなく、「対話」で解決する方法であり、勝ち負けを決めることではなく、「お互いを理解する、わかろうとすること」が大切だとするもめ事の解決法のことで、大人が介入せず、子ども同士がもめ事を「対話」で解決していくための仕組みです。
大人向けのルール、4点を確認したあと、「話し手」は、「私を主語にする「Iアイ」メッセージにすること、気持ちを話すことに注意をむけ、「聞き手」は、その話し手の「感情」に注目し、その言葉を「つまり、…ですか」と繰り返すことをお願いしました。
その後、講師から、デモンストレーションがあり、
(よくあるパターン)として、
A(話し手):「このやり方、違いますよね?」
B(聞き手):「いや、これでよいと思いますよ。」
A:「いやいや、これって効率が悪いですよね?」
B:「いや、今はこうやりますよ」、
が紹介された後、今回の平和のテーブルの対話バージョンだとどのようになるかが、
示されました。
(平和のテーブルバージョン)として、
A:「このやり方について、少し違うと感じているんです」
B:「違うと感じたんですね」
A:「はい、わたしはこのやり方に慣れていますので、少し戸惑いました」
B:「戸惑われたんですね」。
このあとすぐ、参加者に違いを尋ねると、
前者はケンカに発展しそうですが、
後者のほうは、落ち着いたやり取りの印象を受けた
との回答がありました。
伝え方で随分と違う印象です。
つづいて、参加者の皆さんに実際にロールプレイを体験していただくことになりました。
あらかじめ用意された対話のセリフを使いながら、
「話し手」、「聞き手」そして、「観察者」の役を設け、
対話のテーマの例
(1.約束に遅れた、2.既読なのに返事がない、3.並んでいて順番を抜かされた)
について、順番にロールプレイをしていただきました。
その後、準備されたセリフのないテーマについて、対話を各自で考えていただいて、ロールプレイをする、という方法で実施しました。
そして、振り返りをおこない、
「実際にやってみてどう感じたか」、
について意見を出し合いました。
聞き手が、話し手の感情を繰り返すというひと手間があるだけで、
冷静さを保てるし、話し手も、聞き手にきちんと聞いてもらえている、
という安心感につながり、おだやかな対話が展開されることを、体感されたご様子でした。
それから、モンテッソーリにご関心がおありの方も多数いらっしゃいましたので、
数年前に映画化されたドキュメンタリーの予告編を視聴し意見交換を行いました。
最後に、当ワークショップオリジナルの、
「尊厳ワーク」を行って、無事に終了しました。
実際に体験された方の実施後のアンケートからは、
とても満足75%、やや満足25%と、満足度については高評価をいただき、
今回の学びをどんな場面で使いたいかとの問いには、
「学校現場、部活動、地域活動、生徒の話を聞くとき、
また、仕事上対立しそうな場面や、ご家庭での親子の対話などで実践してみたい」
との回答がありました。
「小さな対話から平和は始まります」
ぜひ日常で1回でも実践してくだされば幸いです。
ご満足いただけたことが開催者としては何よりだと安堵した今回のワークショップでした。参加してくださった皆さまお疲れさまでした。
そして、本当にありがとうございました。
なお、次回のワークショップは、日程調整中ですが、
「多文化共生ワークショップ」を14時から15時半、
今回と同じく、場所は会議室Aで予定しています。
最新情報は、チラシやSNS情報などをご覧いただき、
ご友人や知人の皆さんにもお声がけいただきまして、
お誘いあわせの上、ご参加をぜひお待ちしております。
今後とも、皆様の温かいご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
S.H.G.L.P&Human Dignity™国際教育プログラム
(Sense of Humanity Global Learning Program)
運営事務局公式ホームページ
https://www.shglphumandignityinternationalprogram.com
Email:[email protected]
S.H.G.L.P&Human Dignity™(人間性と尊厳を育む国際教育プログラム)
運営事務局 主催者 佐藤あすか
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